良い技術が、
そのまま良い製品に
なることはありません。
頭の中にある意図を、寸法に翻訳できて初めて、技術は誰かの生活に届きます。ホースの径、はしごの角度、ポンプの吐出量という具体になったとき、はじめて人と地球を守ることにつながります。
この5日間で扱うのは、その翻訳の手順です。感性でもひらめきでもありません。型として覚え、繰り返せば誰でもできるようになります。特別な才能を必要としないことが、この手順の最大の強みです。一度身につければ、専攻が変わっても、仕事が変わってもあなたの武器であり続けます。
5日間であなたに起きること
チームで正解のない問いに
”考え抜く”グループワーク等を
行います。
DAY 1
初日は、全員が同じスタートラインから始まる。
初日、問いがすぐに出てくる方はほとんどいません。それは話すのが苦手だからではなく、目の前の前提をそのまま受け取ってしまうからです。ここを越えるための手順が、5日間かけて用意されています。
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常識を疑うことを意識しても、実際の思考を切り替えるのは難しく、自分の課題に気づかされました。
DAY 2
否定されないと分かった瞬間から、止まらなくなる。
思いついたことを口に出しても、誰も否定しない。それを確かめた瞬間から、アイデアが次々に出てくるようになります。私たちがこの研修で大切にしているのは、誰もが気兼ねなくアイデアを言い合える環境です。
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以前は理由を問われると否定されたように感じて苦手意識がありましたが、「なぜ?」と聞かれるのは自分の考えに興味を持ってくれているからだと、捉え方が変わりました。 -
突飛な考えでも周囲が肯定的に受け止めてくれたことで、発言することへの恐怖心がなくなりました。
DAY 3
意図がかたちになる場所を見る。
研究開発の最前線と、製造の現場を訪れます。そこにあるのは、誰かの頭の中にあった意図が、材料と寸法として実装されたモノです。特装車は地域特性やお客様の要望に合わせてオーダーメードで作られています。量産ラインの対極にあるモノづくりを見ていただきます。
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はしご車のパーツが職人の手作業で作られていることや、一貫した品質管理体制に感動しました。 -
全車オーダーメードでありながら、年間で多くの車両を納めているスケール感に驚きました。
DAY 4
思いつきで終わらせず、「手順」を回す
現役の技術者と研究者が、答えではなくヒントだけを出します。バラバラだった発想が、自分たちの考えとして一つに収束していきます。ここで起きているのは偶然のひらめきではありません。手順を回した結果です。
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バラバラだった全員の意見がひとつのテーマにまとまった瞬間は、強く印象に残っています。
DAY 5
5日前の自分が、何をできなかったかを知る。
最終日、この5日間であなたに何ができるようになったかを、講師や参加者から具体的にお伝えします。伸びたのは発想力ではありません。発想を引き出す手順を、自分で回せるようになったことです。
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単なる一時的な体験ではなく、社会に出てからも使い続けたい思考の道具を持ち帰ることができました。
参加にあたって
事前準備は必要ありません
課題は初日にお渡しします。事前準備で差がつく課題ではないため、下調べは不要です。最終日に問われるのは答えそのものではなく、そこへ至った道筋です。初日に受け取った課題が、5日目にはまったく違うものに見えているはずです。
話すことが得意である必要はありません
発言が上手であることも、議論に慣れていることも求めていません。必要なのは、思ったことを一度口に出してみることだけです。
5日間で、終わりにしないために
修了された方には、講師が厳選した読書リストをお渡ししています。5日間で使った考え方を、この先どこまで伸ばすかはあなた次第です。行き詰まったときに開くもの、として用意しました。
参加者の声
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思いついたことは何でも出してみようと思える、安心できる環境がありました。 -
受講生の目線に立った手厚いサポートのおかげで、5日間やり切ることができました。
こんな方へ
- 研究は好きだが、それをどう社会に出すか分からない方
- 自分の専門の外にある視点を、取り込んでみたい方
- 就職活動のためではなく、技術者としての実力を上げたい方
学年・専攻は問いません。準備もいりません。必要なのは、自分の考え方を一度疑ってみる姿勢だけです。
開催の様⼦
講師より
これから参加される方へ
このプログラムは、参加者の方のアンケートを参考に、毎年内容を見直しながら実施しています。
日程や募集要項はマイナビにて公開しています。今年度の日程が合わなかった方も、学年は問いませんので来年度あらためてご検討いただければ幸いです。